第382回番組審議会は平成15年11月13日開催され、
「ヒューマン九州21・島の郵便配達〜潮風が運ぶピーナッツ」について審議した。
委員長 新井信之
委員 榮岩 吉郎 佐藤 珠美 光冨 龍彦 今村 昌宏 入江 みゆき
放送事業者側の出席は、6人でした。
「島の郵便配達」の舞台は長崎県北松浦郡小値賀町の北部に浮かぶ12世帯37人
の過疎の島・納島。人々は自動販売機も商店もない島で肩を寄せ合い、生き生きと
暮らす。港にある島のシンボル・アコウの木の下は島の集会所。
住民の素朴なそれでも満たされた幸せな暮らしを描いた作品である。
委員からは
<審議の概要>
・高齢化の不安を抱きながらも住民の豊かな表情、素朴な人柄のよさやゆったり
とした島の暮らしのリズムが見ている方にも伝わってきた。
・あくせくとした世の中とまったく違うゆったりした島の暮らしに驚きを感じる
とともに、島の人々のまじめな働きぶりを若い人が見習うべきだと思った。
・番組の意図がわからなかった。「番組を見て・・・を考えてください」という
制作手法もあるが、今回は、『視聴者に言いたい事がはっきり伝わるような作
り』にすべきだった。
・「何がどうだ!」という描き方ではなかったが『幸せを求める形は人それぞれ
違う』それを考えさせる意図だったのではないかと思った。
・今の暮らしに感謝する気持ちを持つ住民達は幸せだなと感じた。
・タイトルに「郵便配達」を使った意味が理解できなかった。
・12世帯の住民が島を、そして動物を家族同様に愛しながら肩を寄せ合う暮ら
しを描いてあったが、このまま時が流れて島の過疎が進んでいいのかと感じた。
・舞台である納島に関する地理的な説明などが足りなかった。公共の電波を使う
以上何を発信するのか、もっと工夫が欲しかった。
・・・・などの意見がありました。
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