早期解決に必要なことは?銀行強盗を想定した防犯訓練【長崎】
北松・佐々町の銀行で、3日、強盗を想定した防犯訓練が行われました。
長崎県内では、2日、長崎市でコンビニ強盗事件が起きたばかりです。
犯人役の警察官 「動くな!金を持ってこい」
訓練は、犯人役の警察官2人が模擬の拳銃とナイフを持って、十八銀行佐々支店に押し入ったことを想定して行われました。
犯人は、行員を脅して金を奪い、店の前に停めてあった車で逃走。
通報後、駆けつけた警察官に犯人の特徴や犯行時の状況をいかに詳しく説明できるかが事件の早期解決のカギを握ります。
行員と警察官のやり取り 「黒っぽい服を着て、ひとりがサングラス、ひとりがメガネ(身長は)170センチ前後」
長崎県内では、2日、長崎市のコンビニエンスストアで現金約7万8千円が奪われる強盗事件が起きていて、参加者は「ひと事ではない」と気を引き締めていました。
十八銀行 佐々支店 戸野本 順一 支店長 「年末にかけて起こりうる。日ごろから訓練をしていないと(対応は)難しいと体感した」