ホームニュース九州・山口の知事が“沖縄戦”証言に向き合う 知事会で有事の際の住民避難「受け入れ空港増やしてほしい」

九州・山口の知事が“沖縄戦”証言に向き合う 知事会で有事の際の住民避難「受け入れ空港増やしてほしい」

2025年10月27日 19:00

九州地方知事会議が27日、沖縄で開かれ、会合に先立って各県の知事が平和祈念資料館を視察しました。

糸満市摩文仁の平和祈念資料館を訪れたのは、九州と山口県の知事です。

各県の知事たちは、80年前の沖縄戦についての資料や写真のほか苛烈な地上戦を体験したひとりひとりの証言に静かに向き合っていました。

午後開かれた九州地方知事会議では、日米地位協定や国民保護対策の推進などについて意見を交わしました。

有事の際の住民避難について、政府は、先島諸島の住民など約12万人を九州や山口各県で受け入れる計画を策定しています。

関係者からは「迅速な避難に向けて受け入れ空港を増やしてほしい」との要望があったということです。

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