2025年11月12日 21:00
教員や医師、銀行員など「長崎県のおしごと本 2025」 キャリア教育始まる中学1年生約1万人に配布
子どもたちに自分の将来の仕事を考える際に役立ててもらおうと、「おしごと」を紹介する本が発行され、県内の中学生に配布されました。
長崎市の長崎中学校1年生に配られたのは「長崎県のおしごと本2025年度版」です。
教員や医師、銀行員など県内の40の「おしごと」が紹介されています。
本はKTNが2023年度から発行していて、2024年度からはキャリア教育が始まる中学1年生に配布されています。
本を受け取ると、生徒たちはさっそく見入っていました。
大浜大和さん
「.(気になった仕事は}「医者」「人の命を救ったり病気を治したりするのがいいなと思った」「細かいところを調べる時に(本を)見て、ここすごいね、と話したい」
小松笑子さん
「(将来に向けて)積極的に行動していくことを重視していきたい」
2025年度の「おしごと本」は、県内195校すべての中学1年生約1万900人に届けられています。