魚の内臓を取り出すところから、接客まで・・・一日体験!
今日は取材で、式見町にお邪魔しました!
目的は、蒲鉾・・・
私も幼い頃から大好きな、「式見蒲鉾」です
式見蒲鉾を製造している「船本かまぼこ」は、創業約60年・・・変わらない味・変わらない形を守り続けています。
すり身にして、形を作り油で揚げるまで、新鮮さを保つためにスピード勝負
工場の従業員は入ったばかりの方から50年目のベテランさんまで、皆さん和気あいあいとしながらも手つきは素早い
そうこうしている間にも、かまぼこを買いに来るお客さんは途絶えません。
ここは、工場と販売所がつながっている対面販売方式なんです
だから、揚げたて熱々の状態で、お客さんの手元に渡るのです。
包装する時、思わず「熱っ」と言いそうになる位で。(しかし、お客さんは次から次に来るのでそんな事言ってられません笑)
お客さんと接すると、身を持って「本当に愛され続けている蒲鉾なんだな」という事が分かります。
近所の方から、車で来られる方
自分で食べる分、県外の方への御土産など目的は様々。
特に、「県外に住んでいる長崎出身の人に送ると、懐かしいと喜ばれる」という話は印象的でした。
工場が目に見え、更に変わらない味となると、何だかとても安心しますよね
揚げたてを何も付けず、ハフハフと食べるのは最高です!
とにかく弾力がすごいもちもちで、しっかりと魚の味がする・・・噛めば噛むほど、旨みが溢れてくるんです。
従業員の方たちもお客さんも本当に温かく、このほのぼのとした環境でこれからも愛され続ける蒲鉾であって欲しいなあと感じました。
ちなみに!!!!
通常一種類のみですが、火曜と金曜にだけ個数限定で生産される「野菜かまぼこ」は、ニンジンやタマネギと魚の旨みが絶妙でたまらなかったです
朝10時過ぎにはだいたい売り切れてしまうそう(今日もそうでした)ので気になる方は式見まで!
クセになりますよ~
この取材の放送は、21日(水)のスーパーGopanです。ぜひ、ご覧ください