9月に入りましたが、長崎市内の最高気温は33.6度ときょうも真夏日でした。このスーパー残暑の影響で、野菜や果物、それに魚などが並ぶ市場の光景もいつもの年とは少し違うようです。新大工町の商店街では、どのような影響があるのでしょうか。果物店の店頭にはナシやブドウ、それにクリも並び秋の訪れを感じさせます。今年の果物は太陽の光を十分にあびて甘みがあり、出来も上々ということ。しかし、なかなか気温が下がらないことから、秋の果物は例年より成熟が遅れていて、出始めで価格はまだ高めのようです。果物店は「リンゴは1玉200円から300円位して、平年と50円は違う」と話しています。一方、野菜はというと・・・青果店は「秋じゃない、夏真っ盛り。毎年毎年遅くなっている状況」と話します。特に、打撃を受けているのは葉物野菜です。温度と湿度が高く、すぐに傷んでしまいます。青果店は「レタスがひどい、利益がでない、値段も抑えて売るから」と困り顔です。買い物をしていた主婦からも「最近野菜の値段はあがっている、葉物とかニンジンとか。秋の野菜はまだ値段が気になる。サンマは値段が高い。食べたいけど」という声が聞こえてきました。そこで鮮魚店に行くと・・・秋の味覚の代表・サンマが置いてありました。しかし店主は「少ない、その証拠に高い。1尾200円から250円する」と話しています。さらにこの時期多く出回っているはずの魚もまだあまり入荷していません。「サバとかカマスとか、暦ではトビウオとか入らないといけないけど少ない」ということです。この後も2週間はこの暑さが続く見込みで、市場に秋の風が吹くのはもう少し先になりそうです。