火曜日の特集「かたれば」
先週、始めてディレクター兼リポーターを担当しました。
私自身、実は料理コーナー以外で大枠(10分以上)の特集を構成したのは
初めて。
88歳の料理研究家 島田昌子さん。
私の祖母と同じ大正15年生まれで、初めてお会いした時から
勝手に親近感がわき、ご自宅に長居し、お昼ご飯を振舞ってもらう始末。
おかげで、打ち合わせの段階で取材以外の世間話まで
たくさんお話することができました。
会社に戻ると、そこから取材した内容をコーナー時間内におさめるために取捨選択しなければならないのですが、
あれもこれも紹介したいエピソードばかりで、
一番何を言いたいのか、何を伝えたいのか
欲張りすぎて、本筋の部分を見失ったり...。
いつも道筋を示してくれるディレクターがいないことが、
一番の不安でした。
島田昌子さんは、60年以上料理研究家として歩まれ、
現在も驚くほどパワフルで、食べる量が私よりすごいんです!
1日3食は欠かさず、ここ10年風邪は引いていないとか。
好きな食べ物は、イカやせんべいなどの硬いもの!
びっくりです!
また収集癖があるという島田さん。
ご自宅にはたくさんの珍しい物がありました。
その1つがこちら。

昭和11年8月に発行された料理本
「食料品の作方三百種」
非常に貴重なものです。
分量の単位がg(グラム)ではなく、
匁(もんめ)
ご自宅には、匁の測り器まで
大事に残してありました。
島田さんが母親に嫁入り道具のひとつとして
持たせてもらったもので、捨てられず今も大事に保管しているそうです。
時代につれ便利になっていく中で、私たちの食生活も大きく変わってきました。
島田さんは料理はこまめにするもの、1つ1つの食材にきちんとした栄養・意味があることを
教えてくださいました。
自分の目で見て、自分で作る。
それが元気の源であり、元気を与えてもらっていると語ってくださいました。
88年の人生を、数十分ですべて語ることはできませんが、
少しでも先週お届けした「かたれば」が
みなさんの毎日の食生活の何かヒントになっていたら・・と思います。
次回は今回の反省を生かしつつ、また自分自身もステップアップしていこうと思います。