露天風呂の日と私

お久しぶりです。吉井です。４月下旬に「FNS明石家さんまの推しアナGP」が全国放送されました。フジテレビと系列各局の個性豊かなアナウンサーが大集合するという２時間４０分にもわたる特別番組でした。その中のいわゆる「NG集」の一つに私も登場させてもらいました。もう６年も前の中継の一コマです。

あれは忘れもしない２０１８年６月２６日放送のヨジマル！。当日は「露（６）天風呂（２６）の日」で、ディレクターがどうしても露天風呂から中継したいと探してきた話題でした。敷地の一角に五右衛門風呂を露天がある佐世保市の住宅にお邪魔しました。６分程度の中継だったので、風呂に入る前に着替える時間はなく、最初から腰にバスタオルを巻いただけの姿でスタート。直前の画像を見てみても、何だか哀愁を感じます。そりゃそうですよね。当時４０歳で、こんな中継を担当するケースは他ではなかなかありません。

中継は順調に進み、その家のお母さんに「なぜ自宅に露天風呂を作ったのか？」と話を聞いている時のことでした。急に腰に巻いていたバスタオルが解ける感触が伝わってきました。「あっ！これはマズイ！」と思い、あわてて後ずさりをしながら、小屋の裏に隠れ、タオルを巻きなおしてから中継を続行。風呂の場合、取材はいいのですが、中継は難しいですね。粗相があったら、即放送事故につながってしまうので💦今となってはとても懐かしい思い出ですが、６年後にこの中継が全国で放送されるなんて全く思ってもいませんでした。人生はおもしろいものですね。それではまた！！