台湾での地震受け長崎県内でも「若干の海面変動」を予想 現時点で被害報告なし（午前10時時点）

台湾付近で発生した大地震を受け、気象庁は長崎県内でも若干の海面変動を予想しています。
いまのところ県内への被害の報告はありません。

台湾付近で、3日午前9時前、マグニチュード7.7の大地震が発生し、気象庁は沖縄県地方に津波警報を発表しました。

午前9時18分には、与那国島で30センチの津波が観測されました。

気象庁は、長崎県西方と有明・八代海でも20センチ未満の「若干の海面変動」が
予想されるとして、海で作業する人などは気を付けるようにとしています。

県の防災企画課によりますと、現在のところ県内での被害は確認されていません。

災害対策本部などの設置も予定していないということです。