今年初の「夏日」観測も、大気不安定で大雨や雷【長崎】

3日は大気の状態が非常に不安定となり、各地でまとまった雨が降りました。

また最高気温が今年初めて25度を超える夏日のところもありました。

午前5時過ぎの長崎市では雷が鳴り響きました。

県内は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりました。

KTN記者
「午前10時過ぎの佐世保市内です。10分ほど前から雷が鳴り、大粒の雨が降っています。そしてあっという間にくるぶしのところまで浸かりました」

佐世保市には一時、大雨警報も発表され、午前11時11分までの1時間に51.5ミリの非常に激しい雨が降りました。

暖かく湿った空気が流れ込んだため、気温も上がりました。

島原では26.2度、南島原市の口之津では25.6度まで上がり、今年初めての夏日となりました。