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衆議院長崎3区補欠選挙 自民党県連は「自主投票」

2024年04月07日 18:00

自民党県連は選挙対策委員会を開き、衆議院長崎3区の補欠選挙について「自主投票」とすると発表しました。

7日、長崎市で開かれた自民党県連の選挙対策委員会で、4月16日に告示される衆議院長崎3区の補欠選挙の対応などについて協議しました。

補欠選挙をめぐっては、政治資金規正法違反により前職が辞職したことや、次の衆院選で区割りの変更に伴って長崎3区がなくなることなどを理由に、自民党は候補者の擁立を見送りました。

補欠選挙には立憲民主党と日本維新の会が候補者の擁立を決めていて、野党による一騎打ちの公算が大きくなっています。

自民党県連 古賀友一郎会長
「それぞれの投票行動についてはそれぞれの皆さん方のご判断に委ねますと、こういうスタンスでございます」

自民党県連は、今回の補欠選挙は自主投票とする方針ですが、次の衆院選への影響を懸念し、党員などに野党候補の応援は控えてほしいとしています。

自民党県連 前田哲也幹事長
「明らかに野党の立候補者ですので、選挙活動においてあからさまに表立ってその方を応援するということは慎んでほしいという中で、仮にそういう動きが出てきたら
(内規で)罰則規定はあって、それを適用するかどうかについては別問題ですけど」

自民党県連は、国民・県民のための活動を積み上げ、信頼回復に向けて取り組むとしています。

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