「学校でのご飯」も楽しみに、在校生やゲストからのサプライズも…長崎市の小学校で入学式

長崎市内では公立小学校で入学式が行われました。このうち橘小学校では、ピカピカのランドセルを背負った新1年生にサプライズプレゼントが待っていました。

ドキドキの新入生たちにお父さんやお母さん、在校生から大きな拍手がおくられます。長崎市立橘小学校の入学式です。

長崎市内では67校の公立小学校に2764人が入学し、橘小学校では71人が仲間入りしました。宮原友彦校長は「上級生と共に元気で明るい『あいさつ一番の学校』に
していきましょう」と呼びかけました。

2年生は「わからないことがあったら何でも聞いてくださいね」と語りかけました。在校生を代表して2年生が楽器の演奏をプレゼント。さらにサプライズもありました。

登場したのはV・ファーレン長崎のヴィヴィくんと、長崎ヴェルカのLUCA。長崎市交通安全協会連合会の事業の一環で、新1年生に黄色い帽子とランドセルカバーを手渡しました。最後はハイタッチで交通安全を約束です。

式の後、教室に準備されていたのは新しい教科書でした。

新1年生の荒木悠汰さんは「教科書入れてランドセルをこうしたら押しつぶされるくらい重い」と話し、江口昊汰さんは、小学校で頑張りたいこととして「算数の勉強」をあげました。また木村澪璃さんは「学校でおいしいご飯を食べられること」を楽しみなことにあげました。

これから新しい友達と多くの”初めて”に挑戦する子供たち。ランドセルに入りきれないほどの思い出が待っています。