朱色のロマンス航路

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KTN・VTV共同制作 朱色のロマンス航路

朱色のロマンス航路

アニオー姫とは

文禄元年(1592年)に、豊臣秀吉は長崎、京都、堺の豪商8人に対し、海外との貿易を認める朱印状を与えた。荒木宗太郎も、朱印状を受け取った1人である。
荒木宗太郎は肥後藩出身の武士だった。天正16年(1588年)に異国交易でにぎわう長崎に移住し、商人になったとされている。朱印状を得てからは、アユタヤ王朝(現タイ)や広南国(現ベトナム中部)との貿易をしている。

当時のベトナムは、北部の鄭氏と、中部の広南国・阮氏による対立の中にあった。 この中で、阮福源王は長崎からやってきた荒木宗太郎をとても信頼していたとされている。そして、荒木宗太郎は貴族の待遇を受け、元和5年(1619年)に公女であった玉華姫をめとったのである。

長崎にやってきた玉華姫は、ベトナム語で夫を呼ぶ時の「アィンオーイ」の言葉を長崎の人々が聞き「アニオー姫」と呼ぶようになったとの説がある。

アニオー姫は長崎の地に、親しみを持って迎えられていたのであろう。

長崎で400年以上の歴史と伝統がある「長崎くんち」。
アニオー姫の輿入れの様子は、7年に1度、本石灰町の奉納踊りで再現されている。
2人の愛の物語は、現代の長崎に、いまも生き続けている。

朱色のロマンス航路

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江戸時代、長崎の港はアジアやヨーロッパなど海外の貿易船が多数入港しにぎわいを見せた。
日本人で海外と貿易が許されたのは朱印状を与えられた者のみ。その1人である荒木宗太郎は現在のベトナムと貿易を行っていた。当時現地を支配していたグエン王は、荒木宗太郎を信頼して、彼の公女との結婚を許した。荒木宗太郎は2人で長崎に帰国。彼女は長崎の人々から親しみを込めて「アニオー姫」と呼ばれた。

長崎にはアニオー姫の姿がいくつも残っている。諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」では、アニオー姫の輿入れや「御朱印船」の奉納を見ることができる。長崎伝統の卓袱料理も、ベトナムからもたらされた...との説も。

ベトナムと長崎は歴史や文化に留まらず、深いつながりがある。2023年に日本とベトナムは外交関係を結んで50年。両国の深いきずなを象徴する物語のひとつが、この「アニオー姫」だ。

番組ではアニオー姫の物語や、長崎とベトナムとのつながりを、ベトナムテレビジョンの司会者、トゥイ・リンと、テレビ長崎の烏山拓巳アナウンサーが紹介する。

出演者

放送日時

2023年3月31日(金)午後3時45分~(KTNテレビ長崎)

出演者

トゥイ・リン(ベトナムテレビジョン)
烏山拓巳(テレビ長崎アナウンサー)
土肥原弘久(歴史研究家)

KTNとベトナムテレビジョンが共同制作

撮影時


ベトナム・ハノイのベトナムテレビジョン

日本とベトナムは外交関係を結んで2023年に50周年を迎えます。
KTNはベトナム国営ベトナムテレビジョン(VTV)と、両国関係の歴史をPRしさらなる発展に貢献するため、共同で番組制作を行いました。

VTVはベトナム全土に向けてチャンネル「VTV1」で2023年1月に計3話が放送されました。
KTNはVTVで放送された番組の為に撮影された映像や脚本を元にオリジナル番組「朱色のロマンス航路」を制作・放送します。

またこの番組制作をきっかけに、KTNとVTVは番組などコンテンツの交換や人材交流などをさらに強化していく方針で一致しました。
KTNとVTVは両国関係をより深化させることに今後も貢献していきます。

制作・著作

KTNテレビ長崎
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