いざ、国際会議へ！

本田です。急に冷え込んで冬らしくなってきましたね。皆さん、体調を崩していませんか？
先日、長崎市の出島メッセ長崎で開かれた国際シンポジウムを取材しました。HSR=Health System Researchというもので、世界の医療・保健システムについて大学や政府、国際機関などの関係者が話し合います。今回は112の国から約1500人が訪れていて、会場は英語が飛び交い、海外の香りが漂っていましたよ～！どんなことを話し合っているんだろうと耳を傾けてみると、大きなテーマの一つとなっていたのが「Climate Crisis」＝「気候変動」でした。気温上昇で熱中症が増えるというのも、その一つです。
地球温暖化を食い止めないと、人間の健康をそこなってしまう。だから、医療で使う機器の製造や運搬などで排出される二酸化炭素を減らそう！という議論も交わされていました。「地球の健康と人間の健康の両立を目指す」というのは、こういうことまで話し合うのか！！私が想像していた医療・保健の域を超えていて、衝撃を受けました。この他にも、アフリカなど地域によって様々な課題があると知り、世界の広さを実感。より広い視野を持って物事を考えられるように、さらにブラッシュアップせねば・・・それを日々のニュースに還元できるよう、頑張ります！