第14回 西海市大瀬戸町 大瀬戸歴史民俗資料館
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪
今月は西海シリーズをお送りしています。
この日は梅雨明けが発表されて綺麗な青空が広がりました!
なんだか鳥が飛んでいるような雲が広がっていましたよ!
気温もグングン上がりとても暑かったです...!
さてさてここからが本題。今回は『国が認めた"西海の鍋!』がテーマ!
一体どんなものなのか...さっそく大瀬戸歴史民俗資料館へGo!
この資料館で見ることができるのが、西海市にある「ホゲット石鍋製作遺跡」から出土した‟石鍋"です!
「ホゲット石鍋製作遺跡」は国指定の史跡。つまり...国が認めた鍋とはこの石鍋のこと。
滑石(かっせき)と呼ばれる柔らかい石を削り取り、中をくりぬいて鍋のようにしたものが‟石鍋"です。
平安時代末期から室町時代にかけて生産が盛んにおこなわれ、石鍋4つに牛1頭の価値があったそう!
今の価格にすると石鍋4つで数十万円以上になるんでしょうか...とにかくすごい価値です!
そのほかにも西海市の色々な歴史などを勉強することができる大瀬戸歴史民俗資料館を
長崎遺産に認定!
次回も西海シリーズをお送りします♪
大瀬戸歴史民俗資料館
住所:長崎県西海市大瀬戸町瀬戸西濱郷61-1
電話:0959-37-0267
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:月曜日
2021年07月14日更新