2022年07月02日 15:29
【速報】長崎県内283人 新型コロナ感染
23日は太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった、20万人以上の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」です。
一方、原爆を投下された長崎では、原爆の犠牲者を慰霊し、平和への祈りを込めた「平和の灯」のキャンドル作りが始まりました。
爆心地から約500メートルにあり、原爆で1400人あまりの児童・教職員が犠牲となった長崎市の旧城山国民学校。
いまの城山小の4年生約70人が、23日、平和の灯のキャンドルを作りました。
平和の灯は例年、長崎原爆の日の前夜に行われていますが、2022年は熱中症対策などから9月24日の夜に爆心地公園で行われます。
子どもたちは牛乳パックに溶かしたロウを注ぎ、冷やしながら形を整えます。
できあがったキャンドルを平和を願うイラストなどで彩りました。
子ども 「平和や命を大切にしたいと描いた」
「みんなに優しくしたりこうしたら良くなるということを言って、平和にするのがいい」
「ウクライナとロシアがけんかしているから、それを元に戻して原子爆弾が落ちないよう平和にしたい」
キャンドルは小中学校や放課後児童クラブから5000個が集まる見込みです。