ホームニュース事故相次ぐ中、高齢ドライバーが安全講習「加害者にも被害者にもなりたくない」【長崎市】

事故相次ぐ中、高齢ドライバーが安全講習「加害者にも被害者にもなりたくない」【長崎市】

2023年11月20日 18:35

自分の身体能力を知ってもらい無理のない運転をしてもらおうと、高齢ドライバーを対象にした講習会が開かれました。

長崎市のあたご自動車学校で開かれた高齢者交通安全講習は、高齢者に自分の身体能力の変化を認識してもらい事故をなくそうと、市が警察や自動車メーカーなどと3年前から開いています。

参加者「食事とか、なにをするにしても田舎に住んでいると毎日(車に)乗らない日はない」「自分の運転が危ないなと、まっすぐ停めたつもりが曲がっていたり、勉強に来た」

20日は日常的に運転をしている65歳から83歳の30人が、狭いスペースへの駐車や反射神経などをチェックして、担当者からアドバイスを受けました。

参加者「Q若いころと比べ)そう変わらないと思っているが反応は遅い」
参加者「鈍くなっている。そういうのを再確認できてよかった」「加害者にも被害者にもなりたくないので日常的に気をつけたい」

市内では10月末までに2022年を上回る5人の高齢者が交通事故で亡くなっています。

警察は「運転も横断も無理をしないよう心がけを」と呼びかけています。

この記事をシェアする
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
マルっと!
モッテレ
トップへ