ホームニュース"災害リハビリ"チームも出発へ 地震被災地で自立生活の再建見据え【長崎】

"災害リハビリ"チームも出発へ 地震被災地で自立生活の再建見据え【長崎】

2024年02月02日 17:40

避難所での生活が長引く中、高齢者や障がい者などを支援するため、長崎からリハビリ関係者が3日に被災地に向かいます。

能登半島地震の被災地に派遣されるのは「長崎災害リハビリテーション推進協議会」=長崎JRATの作業療法士と理学療法士4人です。

2日朝、県庁で出発の挨拶をしました。

JRATは東日本大震災を契機に発足し、熊本地震などでも活動を展開しました。

能登半島地震でも七尾市に拠点を置いて避難所を巡り、高齢者や障害者など配慮が必要な人たちへの支援に当たっています。

能登半島地震では避難生活の長期化による災害関連死の増加が懸念されています。

このため高齢者などが不自由な環境で生活機能が低下し、寝たきりになってしまわないよう避難者が動きやすい環境などに注意する必要があるといいます。

長崎リハビリテーション病院 理学療法士 中島龍星さん
「心も体も弱っていく」「避難者自らが自分で動く、トイレに行く、食事を作るというところに環境調整できれば」

長崎JRATは、これまでも災害に備えて研修や講習を重ねてきました。

災害時に高齢者や障害者などの自立生活の再建までを見据える「災害リハビリテーション」という考え方を定着させるためには、それぞれの地域で日頃から考えておく必要があるとしています。

1月にはJRATの代表を務める長崎リハビリテーション病院の栗原正紀 理事長が能登半島地域と同じように高齢化率が高い対馬市で講演し、地域での関係作りの大切さを呼びかけました。

栗原正紀 理事長
「何か起こった時に集まった人たちをどうするか」「日ごろからやはり、地域との支えあいの関係作りが重要だということで、まさに地域リハビリテーションの視点です」

地元で研修を行いながら熊本地震や豪雨災害などの支援に当たってきた長崎JRAT。

今回の1陣は7日に長崎に戻り、2陣は9日に出発予する定です。

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