2024年05月02日 22:10
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予定より1年半ほど早い目標達成です。
長崎市の恐竜博物館は5日に入館者が50万人に達し、記念のセレモニーが開かれました。
50万人目の来館者は諫早市の古賀倖菜さん(7)です。
妹や福岡から遊びに来た従妹と共に初めて訪れました。
古賀さんにはティラノサウルスのぬいぐるみやフィギュアなどが贈られました。
古賀倖菜さん
「うれしかった」「(恐竜は)こわかった」「本物みたいだったから」
恐竜博物館は当初、年間12万人の来館を目指していましたが、2021年の開館から1年で目標の2倍以上となる25万人が訪れました。
企画展が好評で新型コロナの影響も大きく受けることなく、およそ2年5カ月で50万人を突破しました。
今後は修学旅行など団体客の誘致に力を入れたいとしています。
50万人の達成に合わせて博物館を運営する大成不動産システムは日本赤十字社長崎県支部に能登半島地震の義援金として50万円を寄付しています。
また恐竜博物館を含む市内3つの施設のネーミングライツを諫早市の「日本ベネックス」が取得したことから、4月から5年間「ベネックス恐竜博物館」という愛称が使われます。