ホームニュース労働局での「間接的パワハラ」巡る裁判 損害賠償請求に国側は争う構え【長崎】

労働局での「間接的パワハラ」巡る裁判 損害賠償請求に国側は争う構え【長崎】

2024年05月14日 17:04

上司が部下に暴言を繰り返す様子を見聞きし、精神的苦痛を受けたとして、長崎労働局の元職員が国に損害賠償を求めている裁判が長崎地裁で始まり、国側は全面的に争う構えです。

訴えを起こしているのは、長崎労働局の元職員 永瀬 仁さん(54)です。

訴状によりますと、永瀬さんは3年前から2023年まで勤務していた長崎労働局の職場で「人間腐ってる」「給料全部返せ」など、上司による特定の部下への暴言を聞かされ続けた「間接的パワハラ」で精神的苦痛を受けたとしています。

さらに、パワハラを内部で通報したあと、不当に低い人事評価を受けたとも主張していて、国に対して合わせて、約330万円の損害賠償を求めています。

長崎地裁で開かれた第1回口頭弁論で永瀬さんは、パワハラによって急な頭痛に襲われ「内部通報が役に立っていない」と訴えました。

原告 永瀬 仁さん
「内部通報は絶対に守らなければならない。働き手の最後の砦だと思うので厚生労働省、労働局は率先垂範して示していただきたい」

国は、訴えの棄却を求めて争う姿勢を見せています。

次回は7月22日となっています。

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