ホームニュース長崎県内で初めて「豚熱」の感染確認 松浦市の野生イノシシから発生 4日に関係者を集めて今後の対応協議

長崎県内で初めて「豚熱」の感染確認 松浦市の野生イノシシから発生 4日に関係者を集めて今後の対応協議

2025年02月03日 20:31

長崎県は「松浦市で捕獲された野生のイノシシから豚熱が確認された」と発表しました。

長崎県内での豚熱の発生は初めてです。

豚熱の感染が確認されたのは、1月21日に松浦市福島町で捕獲された野生のメスのイノシシ1頭です。
 
このイノシシは1月30日、長崎県の遺伝子検査で豚熱の感染疑いが確認され、3日、国の検査機関の確定検査を経て、農水省が豚熱陽性と判定しました。

陽性判定を受け、長崎県は長崎県内すべての養豚場に対して情報共有と注意喚起を行ったほか、今後、野生イノシシの対策について国と協議する考えです。

また長崎県では、4日午前、長崎県内の養豚関係者や九州農政局の担当者などを集めて情報共有や今後の対応などを協議する予定です。

長崎県によりますと、豚熱にかかった豚肉やイノシシ肉が市場に出回ることはないということです。

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