2025年03月19日 19:55
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数百年・数千年という「悠久の時」を経て育まれた巨大な木やすばらしい木を紹介するパネル展が、長崎県庁1階のエントランスロビーで7日始まりました。
樹齢1200年から1500年と推定される、対馬市上対馬町の「琴のイチョウ」です。
落雷で幹が真っ二つになりながら、いまなお生き続けている名木です。
7日に始まったパネル展には、長崎県樹木医会が選んだ長崎県内の巨樹・名木の写真20点が展示されています。
こちらは、整えられた枝葉が美しい長崎市松原町の「赤瀬邸のイヌマキ」です。
剪定された庭木としては全国でも最大級の10m。
600年以上個人の庭で管理されてきた木は、町のシンボル的存在ともなっています。
県樹木医会はパネルで紹介した木以外にも6年前から県内400カ所以上の木を調査してきました。
長崎県樹木医会 為永一夫 会長(樹木医)
「行って巨木に会うとまず触りたくなる、よく頑張って生きてきたな、何百年という間には厳しい暑さ・寒さ・風雪に耐えて生きて来た」
「地域で大切にされている木は生き証人」
「樹木医としてできることは少しでも長生きさせたい、元気にさせたい」
長崎の名木を後世に伝えようと、長崎県樹木医会が2024年12月に出版した本は、長崎県内の学校や図書館などに配布されています。
パネル展は県庁で3月13日まで開かれています。