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大石知事の「政治とカネ」めぐる問題 臨時会見で「資金管理の在り方が十分でなかった」

2025年03月13日 18:27

大石知事は臨時の会見を開き、政治とカネをめぐる自身の疑惑などについて「資金管理の在り方が十分でなかった」として経緯や再発防止策を説明しました。

大石賢吾知事
「県議会や県庁職員、県民の皆さまにご迷惑をおかけしている。この状況を重く受け止めて反省し、お詫びを申し上げる次第です」

2022年の県知事選挙の際、大石知事は選挙運動の収支報告書に2000万円を「自己資金」と記載した一方で、後援会の収支報告書には「借入金」と記載していました。

大石賢吾知事
「架空の資金移動をでっち上げたものではなく、実在する一つの資金移動を二重計上したものである」

この2000万円をめぐっては、大石知事から後援会に貸し付けとしたたあと、約650万円の返済を受けていたため、「架空貸付」ではないかと指摘されていましたが、改めて否定しました。

大石賢吾知事
「私のあいまいな記憶の限りでの話になりますが、私は当時、選挙コンサルタントと懇意にしておりましたし。知事選の際に借り入れた2000万円を念頭に置きながら、選挙は初めてだったので『選挙はお金もかかって大変なんですね』という話をした可能性もあり、そういったところで選挙コンサルタントから後援会の貸付としても問題ないことを教えてくださったという流れだったのかなと思います」

今後の資金管理は専門家の助言を受けながら新たな代表者のもとでより適正な管理体制を構築するとしています。

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