ホームニュース「日本一海洋ごみが漂着する島」で学生団体がごみ拾い 対馬の現状は

「日本一海洋ごみが漂着する島」で学生団体がごみ拾い 対馬の現状は

2025年03月29日 10:54

海岸に漂着するごみが日本一多いといわれる対馬市で、全国の大学生が清掃活動を行いました。

対馬市厳原町上槻の海岸に大量のごみが流れ着いています。

3月15日、NPO法人 国際ボランティア学生協会「ivusa」のメンバー約80人が清掃をしました。

対馬は「日本一海洋ごみが漂着する島」といわれ、市の推計では2019年には約5万8000立方メートル、一般的な25mプール160杯分のごみが漂着。

生態系や漁業への影響が懸念されています。

NPO法人 国際ボランティア学生協会「ivusa」
長崎県対馬市海岸清掃活動プロジェクトマネージャー 遠藤 陣さん
「このごみの量自体に対する驚きも社会に伝わってほしいと思います。何か日頃できることはないかとか、周りの人に伝えられないか、というところまで伝えられたらなという思い」

学生たちは、活動を通し大量にごみを生み出す社会の在り方を変えたいとしています。

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