県内初！長崎市の薬局に「ＡＩ搭載調剤ロボット」

長崎市の浦上駅前の商業施設にオープンする薬局で、県内初となるＡＩを搭載した調剤ロボットが稼働します。

ＪＲ九州が浦上駅前に建設したマンションと商業施設「ＩＥＳＨＩＴＡ浦上」の一体化ビル。

テナントのひとつ「ヤクシン薬局」で29日、内覧会が開かれました。

注目は県内で初めて導入されるＡＩを搭載した調剤ロボット「リードルファシス」です。

薬の入庫や出庫、在庫管理などをＡＩが担うため、調剤のミスがなくなる上、患者の待ち時間も大幅に短縮されるということです。

ヤクシンＰＧ　薬局運営本部 植村 創 さん
「患者と接する時間を薬剤師が取れるように（調剤を）自動化した。患者との触れ合いをより緊密にし地域に根ざした薬局にしたい」

薬局は4月1日にオープンします。

「ＩＥＳＨＩＴＡ浦上」には形成外科や耳鼻咽喉科、皮膚科のクリニックも4月1日に開業予定です。