九州初！「ヒルトン」ブランドのホテルが中華街エリアに開業へ　ビジネス利用などに対応【長崎市】

高級ホテルの運営などを手がけるアメリカの企業ヒルトンは、長崎市の新地中華街エリアに2027年、九州初進出となるブランドのホテルを開業します。

長崎市新地町に開業が発表されたのは「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」です。

ヒルトン長崎によりますと、「ヒルトン・ガーデン・イン」は、高級ホテルを運用するアメリカ・ヒルトンが展開するビジネス利用客向けのホテルブランドで、フルサービスのブランド「ヒルトン」より価格帯は低いということです。

このブランドのホテルは国内では2022年に京都に初めて開業しました。

長崎での開業は九州初で、国内では3軒目になります。

KTN記者
「ホテルは観光地新地中華街のそばに完成します。観光客の利用も期待できそうです」

ホテルは13階建てで、客室の広さは約27平方メートル、長崎市内のホテルとしては最大級となる313室を揃えます。

このほか、食事を楽しめるダイニングやジムなども設けるということです。

観光客
「綺麗なホテルだと思う。いいのかなと印象を受ける」

長崎市内の人
「外国の方がかなり利用される、恐らく。ハイレベルなホテルなので」

「ヒルトン・ガーデン・イン長崎中華街」の開業は2027年の前半を予定しています。