海外サッカー名門クラブ「レアル・ソシエダ」とV長崎が親善試合へ　日本代表・久保選手の姿も？

サッカー日本代表の久保建英 選手が長崎で見られるかもしれません。

V・ファーレン長崎は今年7月、長崎市のピーススタジアムで久保選手が所属するレアル・ソシエダと親善試合をすると発表しました。

25日午後、V・ファーレン長崎の高木琢也代表取締役兼CROとスポーツイベントを企画する東京の企業ヤスダグループの安田慶祐社長が長崎市の鈴木市長に親善試合について報告しました。

ヤスダグループ 安田慶祐 社長
「レアル・ソシエダというクラブを長崎にもって来れるということ。一安心している」

レアル・ソシエダは1909年にスペインに創設したプロサッカークラブです。

スペイン1部リーグに所属し、過去にはリーグ戦とカップ戦をそれぞれ2度制覇しています。

クラブには、日本代表の久保建英 選手が所属しています。

親善試合はレアル・ソシエダのスポンサー、ヤスダグループが企画しています。

試合で地方創生にも取り組みたいとしてV・ファーレンとの対戦が決まりました。

高木琢也CRO
「（V・ファーレンの選手は）みんながピッチに出て、試合1週間前くらいからは練習も含めて一番バトルするウィークになるのでは」

ヤスダグループ 安田慶祐 社長
「家族で平和であったり、幸せだったり、特にこのスタジアムは感じられる。長崎の人も県外の人も多くの人たちが足を運んでいただけたらうれしい」

長崎市の鈴木市長は「市内在住の小中学生の招待も考えたい」と話しました。

試合は7月21日、長崎市のピーススタジアムで午後7時から始まります。

チケットは今月の30日からV・ファーレンのファンクラブなどで先行販売されます。