2025年05月01日 16:25
「物価高を超える賃上げ実現」へ気勢…労働者の祭典「メーデー」集会が各地で開催【長崎】
小学校を卒業したあとも、まだ十分使えるランドセルを回収し、2026年、新しく入学する子供たちに贈ろうという「ランドセルリレー」に長崎の高校生が取り組んでいます。
ランドセルの回収と寄付のボランティア活動をしているのは県立長崎東高校2年の長田あかりさんと、青雲高校2年の松本志衿さんです。
28日は、長田さんの母校・長崎市の淵中学校を訪れ、校内で集まったランドセル29個を受け取りました。
淵中学校1年 宮崎笑知さん
「(思い出は)重い荷物をいっぱい入れて持って帰ったときですね」「使ってくれる人がいるなら大事に使ってくれればと思います」
卒業生から次の1年生への「ランドセルリレー」
ランドセルの保管やメンテナンスには、「アイランドナガサキ」や「九州ビルド」がCRS=社会貢献活動の一環として協力することになりました。
松本志衿さん
「去年の夏から準備をし始めて、すごく時間をかけて取り組んできたので、今日こうやって最初の一歩として」「お渡しすることができてすごくよかったです」
長田あかりさん
「物を大切に使うとか、無駄がないようにするとかいうところがSDGsにつながっているかなと思います」
今後、2人は保育所や幼稚園に呼びかけ、ピカピカにしたランドセルを子供たちに贈りたい考えです。