ホームニュース「昭和100年」に“まちなかピクニック“ 懐かしのお宝や思い出探しで「昭和」を堪能【長崎市】

「昭和100年」に“まちなかピクニック“ 懐かしのお宝や思い出探しで「昭和」を堪能【長崎市】

2025年04月29日 18:15

今年は昭和100年にあたります。

戦争や大きな災害に見舞われながらも、戦後の高度経済成長やポップカルチャーに彩られた64年にわたる昭和の時代が注目される中、長崎市で昭和にこだわったイベントが開催されました。

懐かしの昭和のお宝がずらり。

長崎市の中通り商店街で開かれた「昭和ピクニック」は「昭和の日」に昭和のファッションで昭和を楽しもうというイベントです。

銭湯に路面電車、移り変わる町をテーマに話に花が咲きます。

長崎都市・景観研究所 平山広孝 所長
「多世代で交流できるんですよ、昭和の話って」「(以前開いたイベントで)昭和の日に、昭和の恰好をして、昭和のおもちゃを持って集まると4、5時間いれたんですよ。それが面白くて、自分たちが変われば町も楽しめる」

昭和の思い出を語る座談会の後、参加者は中通り界隈に残る「昭和」を探しに出かけました。

幼稚園の帰りに母と買い物をした和菓子屋さんでパチリ。

この地域で子供時代を過ごした岡村真理さん。

普段から長崎の日常をSNSに投稿する活動をしています。

「昭和」を探せば、自分の思い出と重なります。

岡村真理さん
「教科書とか新聞には残らないけど、自分にとってはすごく価値のあるもの」「昭和の自分たちや自分たちの上の世代の普通の日常の歴史、日常の暮らしを記録、アーカイブしていきたい」

大人には懐かしく、今の子供たちにはちょっと新鮮な昭和時代、ブームはまだまだ続きそうです。

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