多良岳の登山道から50ｍ下に滑落　長与町の82歳男性が脳挫傷で死亡

26日午前、多良岳の山中で、西彼・長与町の82歳の男性が登山道から滑落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。

亡くなったのは西彼・長与町の無職　中村學さん（82）です。

察と消防によりますと、中村さんは26日長崎県内の男女5人と多良岳を登っていて、午前10時10分ごろ登山道から50ｍほど下に滑落したということです。

約5時間後に諫早市内の病院に搬送されましたが、脳挫傷のため死亡が確認されました。

中村さんは当時、先頭を歩いていたということで、警察で詳しい状況を調べています。