ホームニュース大事にしたのは「くんちの心」 今年の「たぬき絵手ぬぐい」完成 ミニサイズのハタも製作【長崎市】

大事にしたのは「くんちの心」 今年の「たぬき絵手ぬぐい」完成 ミニサイズのハタも製作【長崎市】

2025年05月28日 18:52

6月1日の長崎くんちの小屋入りを前に、たぬき絵作家の堤けんじさんが、ことしの踊町をデザインした手ぬぐいを制作し、28日に長崎市に贈呈しました。

長崎市役所を訪れたのはたぬき絵作家の堤けんじさん(74)です。

くんちの踊町をデザインした手ぬぐいを30年以上前から作っていて、ことしの作品を鈴木市長に手渡しました。

龍踊や阿蘭陀万歳など、出演する6カ町の出し物が題材で、たぬきたちが生き生きとした表情で奉納する様子が優しいタッチで描かれています。

堤けんじさん
「僕も昔は根曳で出ていたので、同僚がきつそうにしている表情を思い浮かべて、大体そういう感じで描いている」「くんちの心、そういうのを大事にしたい」

2025年は、県内の水引き作家と共同で19の踊町の演目を描いた手持ちサイズのハタも製作しました。

手ぬぐいとハタは6月1日から長崎市の石丸文行堂で数量限定で販売されます。

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