ホームニュースホタルが飛び交う 長崎・伊良林小で子供たちが育てた幼虫が淡い光を放つ 鑑賞会で150匹を確認

ホタルが飛び交う 長崎・伊良林小で子供たちが育てた幼虫が淡い光を放つ 鑑賞会で150匹を確認

2025年05月29日 11:40

ホタルが飛び交う季節になり、長崎市では子どもたちが淡い光を楽しみました。

長崎市本河内3丁目、中島川上流の御手水川です。

あたりが暗くなると、伊良林小学校の児童たちがホタル観賞にやってきました。

伊良林小学校では毎年この場所で親ボタルを採取して校内で育て、秋には、幼虫を川に返しています。

御手水川では5月中旬からホタルが見られるようになり、27日約150匹が確認できました。

ホタル委員のインタ
「(去年)放流したホタルが飛んでいるのがうれしい」
 「この輝きをまた育てて、来年もこういう姿が見れるようにしていきたいです」
 「去年よりちょっと数が少なかっが今年もきれいだなと思いました」
 「ワクワクするけどドキドキもする」

伊良林小学校では、昭和57年の長崎大水害で亡くなった児童や保護者を慰霊するために、水害の翌年からホタルの飼育を続けています。

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