ホームニュース100年前の水道管にひびで道路冠水 法定耐用年数は40年「25年度中に交換予定だった」(長崎市)

100年前の水道管にひびで道路冠水 法定耐用年数は40年「25年度中に交換予定だった」(長崎市)

2025年05月31日 19:00

30日夜、長崎市の市道で水道管が破損し、一時、路面が冠水しました。

記者
「道路には大きな穴が開いていて、水がどんどん流れ出しています」

漏水があったのは長崎市大浦東町の市道です。

長崎市上下水道局によりますと30日夜8時過ぎに住民からの通報を受け、確認したところ、道路から1.4メートル下を通っている内径40センチの鉄製の水道管に縦1メートルに渡ってひびが入っていることが分かりました。

付近の人は
「実際にこんなことが起きるとは。本当ありえるんだなと思いました。ちょっと信じられない。びっくりした」

水道局ではひびが入った部分を含む5~6メートルの区間のバルブを閉じ、通報から約2時間後に漏水を止めました。水道水は別の水道管を使って供給しています。道路は舗装し、31日朝5時前から通れるようになっています。

破損した水道管は100年前に敷設されたもので、法定の耐用年数は40年でした。今年度中に交換する予定だったということです。

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