ホームニュース普賢岳のふもと「がまだすドーム」が気象庁長官表彰 火山災害の知識の普及や防災に貢献【長崎県島原市】

普賢岳のふもと「がまだすドーム」が気象庁長官表彰 火山災害の知識の普及や防災に貢献【長崎県島原市】

2025年06月02日 18:13

気象業務開始から150周年を記念する式典が2日夕方、天皇陛下御臨席のもと東京都内のホテルで開かれ、「雲仙岳災害記念館がまだすドーム」が気象庁長官表彰を受けました。

雲仙岳災害記念館は平成の雲仙普賢岳噴火災害の教訓を後世に伝えようと、2002年にオープン、2025年3月にはVRやドローン映像を使った体験型の展示を加えてリニューアルオープンしています。

長年にわたって噴火の教訓を伝承し、火山災害に対する知識の普及や地域の防災意識の高揚に貢献したと評価されました。

3日は火砕流惨事で43人が犠牲になった「いのりの日」、表彰状を受けとった記念館の杉本伸一館長は改めて館の意義をかみしめ、教訓の継承に尽力していきたいと心に誓っていました。

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