2025年06月05日 17:12
秋の世界選手権マラソン代表 島原出身・近藤選手が意気込み「8位入賞を目指す」【長崎】
県高総体バスケットボール女子の決勝は、初優勝がかかり勢いに乗る瓊浦と、4年ぶりの頂点をめざす鎮西学院の一戦です。
立ち上がりは両チームともになかなか波に乗れませんが、第2クォーター。
瓊浦9番の祝迫選手、5番の中村選手が速い攻めで次々と得点を決めて一気に10点以上差が開きます。
しかし、第3クォーター、鎮西・真浦選手が冷静にフリースローを決めると、ここから鎮西の反撃が始まります。
スピードある攻撃と豊富な運動量で同点に追いつき、勝負は第4クォーターへ。
スタンドの大きな声援を受け、一進一退の攻防となりましたが、結局、鎮西学院が69対59で勝利し、インターハイ行きの切符をつかみ取りました。
鎮西学院 津田彩帆キャプテン
「率直にうれしいです」「共にきついこととか乗り越えてきた仲なので、きょうは喜びを分かち合って、またあすからは切り替えて頑張ろうと思います」
鎮西学院 内野夏実監督
「自分たちはディフェンスから走るバスケットが自分たちのプレイなので、後半、ディフェンスの強度を上げて走り勝つことができて良かったと思います」
一方、男子の決勝は瓊浦と長崎工業、優勝候補同士の対戦となりました。
今年に入って県大会負けなしの瓊浦が、82対75で長崎工業を制し、3連覇を達成しました。