ホームニュース「日本被団協」がノーベル平和賞後に初の総会 被爆80年に国内外で証言の機会を【長崎】

「日本被団協」がノーベル平和賞後に初の総会 被爆80年に国内外で証言の機会を【長崎】

2025年06月19日 18:35

日本被団協はノーベル平和賞受賞後初めてとなる定期総会を18、19日の2日間 東京で開き、被爆80年の運動方針などについて話し合いました。

日本被団協の定期総会には2日間で28都府県から約100人が参加しました。

ノーベル平和賞受賞後、初めてとなる定期総会、2日目の19日は今年度の運動方針や組織のあり方などについて話し合いました。

被爆80年の取り組みとして、被爆者の証言を掘り起こすことや、国の内外で証言の機会をつくることなどを盛り込んでいます。

また、ノーベル平和賞受賞が発表された10月11日にあわせ、都内で集いを開くと発表しました。

被爆者との交流や朗読劇などを予定しているということです。

長崎で5歳の時に被爆した木戸季市さんは健康上の理由から、活動の継続が難しくなったとして事務局長を退任し、19日付けで顧問に就きました。

後任の事務局長は広島の胎内被爆者 濱住治郎さんが務めます。

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