ホームニュース「終わりと始まり」を表現 長崎日大高校39人の卒業制作がグラバー園に展示 観覧車も長崎らしく装飾

「終わりと始まり」を表現 長崎日大高校39人の卒業制作がグラバー園に展示 観覧車も長崎らしく装飾

2025年09月03日 18:39

高校生活3年間の集大成です。

デザインを学んでいる高校生の卒業制作展が、長崎市の2つの会場で開かれています。

長崎市の観光名所グラバー園で開かれている長崎日大高校デザイン美術科の卒業制作展です。

9月15日までの期間中、3年生39人の作品が園内の至るところに展示されています。

テーマは「.I」(ドットピリオド)で、3年間の締めくくりとしての“終わり”と私たちの新たなスタートライン“始まり”を表現しました。

実行委員長の磯 梨央奈さん(17)は、17種類の布を重ね合わせ17歳の自分を形にしました。

長崎日大高校デザイン美術科3年 磯 梨央奈 さん(17)
「受験とか進路のこととか将来のこととかで複雑になっていく心とか周りの環境とかも含めて表現したかったので」「絡み合っているところもちゃんと表現できていて
よかったなと思います」

高校生のアート作品はみらい長崎ココウォークの観覧車にも。

KTN記者
「長崎の景色だけではなくてステンドグラス風のデザインも楽しむこともできます。平和祈念像に、長崎ペンギン水族館のペンギンなど長崎名物を探すのも面白いですね」

若い人にもっと観覧車を楽しんでもらいたいと依頼され、「長崎と平和」をテーマに
4つのゴンドラにステンドグラス風の装飾を施しました。

長崎日大高校デザイン美術科3年 小松 涼音 さん
「長崎のモチーフ、平和のモチーフをデフォルメしてかわいくビビッドな色合いで
描いているので、それを見て「あ、こんなところもあるんだ」「ここ行ってみたい」
「これ食べてみたい」って思えてもらえらたらいいなと思っています」

特別なゴンドラは2026年1月12日まで乗車できます。

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