「スリングショット」で同僚の車に石を…県営バスの60代運転手を器物損壊容疑で逮捕

2025年6月、福岡県筑紫野市でゴムで弾を飛ばすスリングショットを使って、同僚の車に傷をつけた疑いで長崎県営バスの運転手の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、長崎県営バスの福岡営業所に勤務する運転手の上野政晴容疑者（63）です。

警察によりますと、上野容疑者は6月、筑紫野市天山にある職場の駐車場で、スリングショット使って同僚男性の軽乗用車に石を放ち、助手席側のドアに複数の傷をつけた疑いが持たれています。

現場の防犯カメラには、上野容疑者がスリングショットのゴムを引っ張る様子が映っていたほか、上野容疑者の車からはスリングショトが押収されています。

調べに対し上野容疑者は、「スリングショットを使って石を放った記憶はありますが、被害者の車に放った覚えはありません」などと容疑を否認しているということです。