2025年09月10日 18:59
「ミッフィー」と絵本やイラストの世界に…ハウステンボスに新たな2大アトラクション登場
長崎の酒文化を多くの人に広めたいと、試飲・商談会が長崎市の出島メッセ長崎で開かれました。
県内の酒造メーカー18社、自慢のお酒がずらり・・・
このイベントは長崎の酒文化を広く発信し、販路拡大を図ろうと県酒造組合が開きました。
こちらは原酒ながらアルコール度数13度と低めで「白ワイン」感覚でイタリアンにも合うよう作られた清酒「ボーノ」です。
KTN記者
「ボーノという名前からして日本酒じゃないみたい。いただきます。非常に口当たりが滑らかで飲みやすい、すっきりした辛さでどんどんいけそうです」
日本酒離れを防ごうと、女性や若い人にも飲みやすい味とパッケージで工夫しました。
長崎市出島で作られたどぶろくもあります。
KTN記者
「とろっとしていてお米の甘み、ほんの少しの酸味、何より深いコクを感じます」
季節限定で、地元産のフルーツを使ったものも。
KTN記者
「南島原産のモモを使ったどぶろくです」「モモの甘み、素材の味もしっかりとあります。どぶろくとフルーツ、こんな合わせ方があって面白い、新しい」
海鮮系居酒屋 経営(長崎市)
「(店が)駅前の近くで、県外のお客さんが多いから」「さらっとしていて飲みやすいお酒が増えてきているのでクセがないようなものを探している」
ホテルレストランマネージャー(五島市)
「観光客が多いので、県産酒を多くの人に知ってほしいとの思いで各酒造を試飲している」
県内の酒の消費量のうち、県産酒は全体の2割と、ここ5年、低迷しています。
県酒造組合 長野哲也さん
「飲んでもらえれば、これ好きだというのが見つかると思う、ぜひ長崎のお酒に興味を持っていただいて広く飲まれるようになっていけばなと思う」
県酒造組合は10月、県産酒の飲み比べができる一般向けイベントも企画しています。