ホームニュース「ジャパネットたかた」値引き表示を巡り消費者庁が措置命令 再発防止求めるも会社側は反論

「ジャパネットたかた」値引き表示を巡り消費者庁が措置命令 再発防止求めるも会社側は反論

2025年09月12日 18:54

通信販売大手の「ジャパネットたかた」が、景品表示法違反で消費者庁から措置命令を受けたことが明らかになりました。

公正取引委員会などによりますと、「ジャパネットたかた」は、自社のウェブサイトで「2025特大和洋おせち2段重」を販売するに当たって、2万9980円の商品を、2024年10月から11月までの期間限定で1万円引きで販売すると、不当な表示をしていたということです。

セール期間終了後に2万9980円で確実に販売する計画はなかったとみられ、これは消費者に「今、買うとお得」と誤認させる景品表示法違反だとして、消費者庁は、再発防止策などをとるよう措置命令を出しました。

今回の措置命令は、2020年に二重価格表示に関する規制が策定されて以降、全国で初めての適用です。

「ジャパネットたかた」は「今回の判断と進め方には納得しておりません」とコメントしています。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ