2025年10月02日 21:00
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10月2日から、長崎市で世界各国の医師が核兵器廃絶に向けて話し合う国際会議が初めて開かれるのを前に、若手医師や医学生が2つの被爆地を自転車で旅しました。
28日に長崎市の爆心地公園に到着したのは、国の内外の若手医師や医学生、約30人です。
一行は、21日に広島の平和記念公園を出発し、8日かけて自転車で長崎市までやってきました。
長崎では10月2日から始まるIPPNW=核戦争防止国際医師会議の世界大会に出席する予定です。
自転車の旅では同世代の交流を深めるだけでなく、広島・長崎の原爆資料館を見学するなど被爆の実相や戦争の被害にも触れました。
オーストリア出身 ステラ・ツィーグラーさん
「歴史だけでなく平和であり続ける方法も学ぶことが必要」
オランダ出身 ディ―リク・ホーキンホップさん
「これは被爆者から学ぶ最後のチャンスだと(参加した)。私たちは被爆者の声に耳を傾け過ちを二度と繰り返さず核兵器のない世界をつくらなければ」
IPPNW開会前日の1日は学生主体の会議が開かれ、核兵器廃絶に向けた活動のあり方や若い医師の役割などについて意見が交される予定です。