バスケB1リーグ「長崎ヴェルカ」昨シーズンの売上高は前年比1.3倍に　入場料収入の大幅増が寄与　

プロバスケットボールりそなグループBリーグは昨シーズンの各クラブの決算を発表し、長崎ヴェルカの売上高は前のシーズンの1.3倍にあたる16億4000万円に増えました。

2024年10月に開業した「HAPPINESS ARENA」は5813席の観客席があり、昨シーズンからチケット完売が続いています。

長崎ヴェルカ（12月決算）は開業前の（2023－2024）シーズンの売上高（営業収入）は約12億7000万円でしたが、開業後の昨シーズンの売上高は約16億4000万円と、1.3倍となりました。

収入増に貢献したのは「入場料収入」で、1億8000万円から4億7000万円へと2.6倍に増えています。

一方、営業費用は約23億7400万円で、純損失も約428万円と「赤字クラブ」となっています。

その他のクラブでは千葉ジェッツ（6月決算）がBリーグで初めて売上高50億円を突破し、約51億7200万円でした。