春高バレー県大会女子決勝　西彼杵が連覇果たす　フルセットで聖和女子を下し全国大会へ

女子の決勝は連覇を狙う西彼杵と、4年ぶり7回目の優勝を目指す聖和女子の対戦です。

第1セットのペースを握ったのは聖和女子でした。

3年生のくわ原選手と2年生の須川選手、2人のエースを中心に得点を重ねます。

西彼杵は聖和女子の速い攻撃に対応できず、第1セットは聖和女子が25対18で先取します。

第2セットも序盤は聖和女子リードで進みます。

しかし西彼杵は1年生の岡選手や高見選手（3年）のスパイクで逆転。（※「高」は「はしごだか」）

その後も身長180センチの高さをいかした泉選手（2年）の攻撃に聖和は対応できず、第2セットは西彼杵が取ります。

1セットずつ取り合って迎えた最終第5セット、西彼杵と聖和はどちらも譲りません。

しかし、最後は真骨頂の粘りを見せた西彼杵が聖和を振り切り、2年連続2回目の優勝です。

春の高校バレー全国大会は2026年1月5日に東京体育館（東京）で開幕します。