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「粋にモダンに蘇らせる…」江戸時代~昭和初期の古布でパッチワーク展 江戸時代ののぼり旗を使った作品も

2025年11月14日 18:51

江戸時代から昭和初期にかけての古い布を使ったパッチワークの作品展が、諫早市で開かれています。
 
たらみ図書館(諫早市多良見町)で開かれているパッチワークの作品展。
 
使っている布は江戸時代から残る貴重なものや、家に眠っていた切れ端など全て古いものです。
 
近くでパッチワーク教室を営む清水ひとみさんが開いていて、清水さんと生徒の作品300点以上を展示しています。

SPACE SHIMIZU クラフト倶楽部 清水ひとみさん
「できるだけ『粋にモダンに』古いものを新しくよみがえらせる思いでやっている」
 
こちらは江戸時代ののぼり旗を使った作品です。
 
元々描かれていた波の絵に細かく刺し子を施して、より波の動きが際立つように仕上げました。
 
星空がテーマのこちらの作品。
 
色あせた部分を巧みに組合わせ、古い布にしか表現できない風合いです。

清水ひとみさん
「色も深いし100年、200年経てきた布なので、あせた色もひとつの魅力」「そういうものを見てほしい」
 
作品展は15日まで無料で見ることができます。

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