ホームニュース子供たちの言葉を学生が曲に…被爆80年の「ピースソング」が完成 若者が描く未来の姿を4つの曲で

子供たちの言葉を学生が曲に…被爆80年の「ピースソング」が完成 若者が描く未来の姿を4つの曲で

2025年11月24日 19:02

平和への願いを歌に乗せて届けました。

被爆80年の2025年、大学生と小学生がつくったピースソングが完成し、24日披露されました。

長崎純心大学の定期演奏会は24日に長崎市で開かれ、約250人が歌声に耳を傾けました。

ピースソングプロジェクトは純心大学で教育や保育などを学ぶ学生が被爆80年と学園の創立90周年を記念したものです。

教育や保育などを学ぶ大学生と、長崎市の山里小学校の5年生が力を合わせて取り組んできました。

テーマは希望や悲しみ・・

子供たちが紡いだ言葉をもとに、学生が曲に仕上げました。

「みんなの色を持ち寄ればカラフルな未来が待っている」

原爆への怒りや悲しみ、そして、今を生きる若者たちが描く未来の姿を4つの曲で表現しています。

長崎純心大学4年 高野友菜さん(※「高」は「はしごだか」)
「歌を作ることが難しくはあったが、後世に残していきたい思い一心で作った」

山里小5年 嶋田さくらさん
「まだ戦争が起こっているところもあるけど、世界平和を目指すのを一番の目標にして身近なところから平和をつくっていくことを大切にしていきたい」

舞台に立った小学生と大学生は平和だからこそ一緒に歌える喜びも分かち合っていました。

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