最大瞬間風速が脇岬で25.6ｍ、佐世保で22.6ｍ 26日まで高波に警戒を 引き続き黄砂飛来予想も

25日の長崎県内は大気の状態が非常に不安定でしたが、現在は落雷やひょう、突風などのおそれはなくなりました。

寒気を伴った気圧の谷の通過で大気の状態が非常に不安定となり、県内では昼前から風が強まり、長崎地方気象台は、五島の海上に暴風警報を出して警戒を呼びかけました。(午後4時半ごろ解除、注意報に)

長崎と五島を結ぶジェットフォイルや、佐世保と上五島を結ぶ高速船は、午後の便が欠航となりました。

最大瞬間風速は脇岬で25.6ｍ、佐世保で22.6ｍなどを記録しました。

26日も海上をはじめ、波の高い状態となる予想です。

26日は天気は回復する見通しですが、気温は最高、最低ともに25日より低くなりそうです。

また、長崎地方気象台は午後3時に長崎市で黄砂を確認し、視程は9kmでした。

黄砂の飛来は26日も予想されています。