恐竜博物館や軍艦島が集客効果 7月～9月の観光客は前年比で1割増 宿泊客は微増に留まる

7月から9月までに県内を訪れた観光客は2024年を1割ほど上回りました。

県によりますとこの間に（2025年7～9月）県内の主な観光施設を訪れた人は、2024年より13万4000人、9.8パーセント増え149万8000人でした。

長崎市の（ベネックス）恐竜博物館の夏の企画展や、県美術館の開館20周年事業に加え、時化の影響が少なく軍艦島の上陸客が増えたことなどが要因です。

一方、宿泊客は138万7000人と、2024年から6000人増えていますが、0.4パーセントの伸びにとどまりました。