2025年12月12日 18:50
「市場原因によるもの」中国東方航空「長崎ー上海」国際定期便が1月は全便欠航 12月は3往復6便も
長崎県のハウステンボスは、2025年8月に発覚した不正アクセスの調査結果を12日公表し、約154万人分の個人情報が漏洩した可能性があると明らかにしました。
ハウステンボスは2025年8月、業務管理システムなどのサーバーのファイルの一部が暗号化されていることが確認され、外部の専門家に調査を依頼し、原因や影響を調べてきました。
調査の結果、来場者、退職者を含む職員とその家族、取り引きがある企業の社員あわせて約154万人分の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレスが流出した可能性があることが分かりました。
退職者を含む職員とその家族、取り引きがある企業の社員については、マイナンバーカードの情報も流出した可能性があるということです。
ハウステンボスによりますと、今のところ個人情報が悪用されるなどの被害は確認されていないということです。
不正アクセスはハウステンボスが利用するリモートアクセス機器を経由して行われました。
ハウステンボスは今後、セキュリティ監視体制を再構築するなどして、再発防止に努めるとしています。