ホームニュース「今を大切に過ごして」広島育成2位指名の岸本大希選手が母校へ 55年ぶりプロ野球選手誕生に在校生沸く

「今を大切に過ごして」広島育成2位指名の岸本大希選手が母校へ 55年ぶりプロ野球選手誕生に在校生沸く

2025年12月22日 18:30

10月のドラフト会議で、広島から育成2位指名を受けた長崎商業高校出身の岸本大希選手が、22日母校を訪れました。
 
母校・長崎商業高校を訪れたのは、徳島インディゴソックスの岸本 大希 内野手(23)です。

岸本 大希 選手
「僕が本気でプロを目指したのは、22歳のとき」
「いま夢がある人もない人も、まずは今を大切に過ごしてください」
 
岸本選手は高校1年からショートを守り、巧打のバッターとして試合に出場。
 
大学卒業後は独立リーグ「徳島インディゴソックス」に所属し、1試合に2つのホームランを放つなど活躍を見せ、10月のドラフト会議で広島東洋カープから育成2位指名を受けました。
 
1969年に巨人から10位指名された松尾輝義選手以来55年ぶりのプロ野球選手誕生となった長崎商業。
 
生徒約680人からは、熱い視線が送られました。

岸本 大希 選手
「足が一番の武器なので、足を活かした走攻守のプレーをこれからどんどん磨いて1軍で活躍できるように頑張りたい」

岸本選手に目標を書いてもらいました。

下から上にはい上がるという意味を込めて『下剋上』と書かれています。
 
2026年1月7日に入寮ということで、今後の岸本選手の活躍に注目です。

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