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県内企業の景況感2年ぶりプラスに 非製造業が大きな上昇 新年も全産業プラス見通しも人手不足続く 長崎

2025年12月24日 11:00

2025年10月から12月の長崎県内企業の景況感は、2年ぶりにプラスに転じました。

長崎財務事務所は、県内企業の景況感を3カ月に1回公表していて、最新の景況感は12月11日に公表されました。

前期より「上昇した」と判断した企業の割合から「下降した」とする割合を引いたBSIは「プラス1.9」でした。

上昇が下降を上回るのは「2023年10月~12月期」以来で、8期、2年ぶりです。

ただ、製造業は食料品や非鉄金属など「下降」超となり「マイナス10.0」。 

非製造業が運輸・郵便、宿泊・飲食サービスで「上昇」超となり「プラス6.5」と全体を押し上げました。

一方、2026年1月から3月の先行きは、全産業で「プラス2.8」の見通しです。

また「従業員数判断」は製造業、非製造業とも「不足気味」のほか、規模別でみても大企業・中堅企業・中小企業いずれも「不足気味」で人手不足が続いています。

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